motiyoのブログ

高知在住 大学にて研究に勤しむ、年間150本以上の映画を観て、年間150冊以上の本を読んで、年間100日くらいバイトして、1日の内の25%も寝てるバカ。

【44冊目】眠れなくなる宇宙のはなし

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どうも高校3年生の時に滑り止めで天文学部に合格していたmotiyoです。今回は天文学系の1冊を読んだのでご紹介します。

 

 

眠れなくなる宇宙のはなし

佐藤勝彦

宝島社

 

 

この本は宇宙の概念の始まりから、現代わかっている天文的なことをまとめた所謂、宇宙天文学概論的な一冊です。

 

始まりというのも正真正銘の古代からです。暦の決め方や、発見方法。さらにそこから過去の偉人たちの大発見。

そしてアインシュタインの最後の宿題と言われていた「重力波の観測」までを細かくわかりやすくまとめているのがこの本です。

 

 

読んでて本当に楽しかった。

 

昔は今ほど自由に考える事ができない時代でもあったので(宗教的な意味)偉人たちは本当に大変だったと思います。

 

そして、話が少し脱線しますが、そんな偉人たちの実験が今の中学生でも行える事実が怖い。

 

と、いうのも文明が発展していく事で一人一人が触れることのできるデバイスがすごい。例えば、1000年前にはスマホなんてのもないし、天体望遠鏡も現代ほど正確に見る事ができない。

 

ということは、過去の偉人が見つけた大発見も現代の中学生でも簡単に発見する事ができるという事。なんだか煮え切らない。

 

すごい発見の中には、血の滲むような大変な研究もあったはずなのに…そんな過去を知らずに発見者を愚弄し始める人たちが存在する事が怖い。

 

過去の人たちがいるから今があるとしっかり尊敬を持って接しましょう。

 

話を戻します。この本では天文学のことをわかりやすく書いていると書きましたが、わからないところもあります。

 

相対性理論も説明がありますが、こんなの理解するなんて難しすぎる…私も触りくらいしか理解できませんでした。

 

才能ある人ってのはここから自分で調べて、自分のものにする事ができるんですよね。

頑張ろう…

 

とまぁこんな感じでわりと難しいことも書いていますが比較的簡単です。

 

概論、入門書としては非常に優れた1冊になっていること間違いなしです。オススメです。