motiyoのブログ

高知在住 大学にて研究に勤しむ、年間150本以上の映画を観て、年間150冊以上の本を読んで、年間100日くらいバイトして、1日の内の25%も寝てるバカ。

【35冊目】空の旅を科学する

 

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どうも、大学は航空関連の勉強がしたいと思っていたはずなのに、半導体について研究しているmotiyoです。

今回は、空の交通学ともいえる航空管制学関連の本を読みました。

 

 

空の旅を科学する

伊藤恵理

河出書房新社

(1600円+税)

 

まず感想を・・・

この本面白かったです。

ただ私、航空管制学という聞きなれない学問に
関して少し知っていたんです。大学の特別講義ということで九州大学の交通管制学を研究されている方の講義を聴講していました。

 

バックグラウンドがあったわけです。なので全くの素人が楽しく理解できるかと言われれば・・・

 

内容的には著者の方の研究人生を1冊の本にまとめた構成になっています。

ただ専門用語も結構出てきます。もちろん用語ごとに説明してくれていますが、それがバックグラウンドがあったからわかったのか、何も知らない私でも理解できるのか・・・


悩ましいところです。

 

まず航空管制学についてちょろっと説明します。

この学問は空の交通整理を研究しています。飛行機の高度や航路、機長の人間工学的なもの
や人為ミス、さらに重要な空港での離発着のシステム、ひとえにいうならばお空のすべてを研究しています。

 

日本には航空管制学を研究している大学や研究施設が少ないために、あまり聞いたことのない人が多いかと思います。

私自身も航空機について興味がありましたが、航空管制学については全く知りませんでした。

 

海外ではメジャー?な学問のようです。航空会社が少ない日本だからこそなのかもしれません。航空会社が少ないからと言って、研究をしなくてもいいというわけでもなく、日本の飛行機の離発着数は世界でもトップレベル。確か3位か5位だった気がします。(オリンピックや国際事件などによって左右するので毎年順位が異なっていました)

 

これからも海外からのお客さんが増えることも考えられますし、日本から海外に出ていく方も増えていくに違いありません。

 

「それなら海外の研究者が研究したシステムを導入すればいいじゃん」

と思っているそこのあなた!

そんなんことしたら日本という国、ひいてはアジアが終わります。


ここ最近でも、空の交通量が増加していますし、何より制空権が重要。

 

すべて海外頼みだといざというときに日本のことを後回しにされることも考えられます。
このため、必要なのです。

 

 

まったく本の内容を話してませんね(笑)

著者の自伝的な本ということで海外での暮らしや、研究に挑む姿勢などが細かく書かれていま
す。

表紙のイラスト並みに中身もかわいいです(笑)意味わかんないですね(笑)

 

航空管制学について語りすぎてしまったせいで中身にあまり触れていませんがお許しを・・・

研究者とはどういう人物を指すのか。研究者になることも視野に入れている学生方にお勧めの一冊です。