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motiyoのブログ

高知在住 大学にて研究に勤しむ、年間150本以上の映画を観て、年間150冊以上の本を読んで、年間100日くらいバイトして、1日の内の25%も寝てるバカ。

【26冊目】生き延びるための地震学入門

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どうも、災害やホラーなど怖いものには弱いmotiyoです。

 

今回は大学の11月テーマ本の中から、選んだ本です。

生き延びるための地震学入門

上大岡トメ&上大岡アネ

幻冬舎

(1200円+税)

 

タイトルにある通り、地震について書かれています。著者の方が東日本大震災を受けて、今できることをするために筆を執ったそうです。

 

漫画ありの非常にわかりやすい構成になっていて地震についての知識、間違っていた認識など、地震に対して見直すべき点が多く残ることもわかりました。

 

ストーリは著者のアネ(地震学准教授)に質問をするという感じで進んでいきます。著者の初心者質問が適切ですんなりと地震について理解することができます。

 

どうやら地震というものは非常に多くの分野に関わっているそうで、研究者でも地球の内部のことを調べる人たちも地震学者、地表の地震による変化を調べる人たちも地震学者というそうです。

 

簡単に言うと理系だからって工学部と理学部は全く別なのに、同じように理解されているって感じですかね?

 

この本では地震についての必要最低限のことしか、書かれていないので詳しく知りたい方はさらに専門的なことが書かれている本を読んでみることをお勧めします。それと、もう一つ気になったのが地震を防ぐことはできないということです。

地震が起こる確率というものは、雨が降る降水確率の確率と同じようなものだと考えてはいけないそうです。降水確率が10%で傘を持って行かない人が大半だと思いますが、地震発生確率が10%だからと油断しない方がいいそうです。そもそも確率の考え方が違うそうです。

 

最後に、東日本大震災や熊本の地震などでTVや情報誌でよく配信されていますが、一番大事なのは備えがあることだそうです。ホントに備えあれば憂いなしです。これを機に被災した時の避難経路や防災グッズなどを今一度確認してみようと思います。