motiyoのブログ

高知在住 大学にて研究に勤しむ、年間150本以上の映画を観て、年間150冊以上の本を読んで、年間100日くらいバイトして、1日の内の25%も寝てるバカ。

【21冊目】ノーベル賞の周辺-福井謙一博士と京都大学の自由な学風-

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どうも中間発表を乗り切って、ここから踏ん張らなければならないと感じているmotiyoです。

 

 

 

今回はこの本

ノーベル賞の周辺-福井謙一博士と京都大学の自由な学風-

米澤貞次郎 永田親義

化学同人

 

 

 

この本に出合ったのは、大学の推薦図書の本棚を見ているときです。ちょうど半導体バイスの本を探しているときに目に入り、手に取った感じですね。

 

表紙には何も書かれず、背表紙にのみタイトルが書かれている本です。理系の本にはよくあるパターンですね。

 

パラパラとめくってみて、中を見てみると、非常に読みやすそう。目次も見てみて、ノーベル賞をとった内容に関する本ではなく、あくまでその周辺のことが書かれているので借りました。

 

理系ですが、ノーベル賞をとった内容はなかなか理解できないことが多いです。

 

読み始めていくと、まずはノーベル賞の知らせがやってくるところから始まります。そして大学の話、京都大学創立の話、ノーベル賞をとったフロンティア軌道理論誕生の話、最後に福井謙一博士と将来にむけて。

 

感想は端的に、「よかった。」

 

 

この本に出合ってよかったです。この本よりも、学ぶことの楽しさを教えてくれる本には出合ったことがなかったです。京都大学の勉強に対する取り組み方みたいなものも書かれていて、読んだ後は京都大学に通いたくなりました。まず自由な校風と履修制度がいいですね。落第という制度がないので、4年生までは上がれます。何もしなくても・・・

 

 

大学にいる4年間に専攻したい学問だけではなく、リベラルアーツ的なものも学ぶことが推奨されています。さらに総合大学なので、違う学部の授業もとれるので理系でも、経済について興味があるなら履修できる。

 

 

私の通っている大学にもそのような制度はもちろんあるんですが、総合大学というほど学部が多いわけではないですし、生徒数も少ないです。

 

まぁ、学問なんて独学で勉強することもできますが、先生に教えてもらうことができた方がモチベーションにもつながりますよね。

 

もし、将来子供ができて、勉強したいと言ってきたら間違いなく京都大学を進めたいと思います(笑)

本の内容と少し離れましたが、理系ならこの本は読むべきです。文系の方も比較的読みやすい方だと思うのでお勧めではありますが、フロンティア軌道理論に関する章は飛ばした方がいいかもしれません。

 

最後に、大学推奨図書を卒業するまでに全部読んでみようと思います。初代学長やこれまで大学に関わってきたお偉い先生方がおすすめする本ですもんね。一読の価値ありです。