motiyoのブログ

高知在住 大学にて研究に勤しむ、年間150本以上の映画を観て、年間150冊以上の本を読んで、年間100日くらいバイトして、1日の内の25%も寝てるバカ。

【4冊目】世界を変えた10冊の本

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今回はジャーナリストとしてとても有名なあの方の本を読んでみました!!

 

世界を変えた10冊の本

文春文庫

池上彰

 

 

タイトルの通り10冊の本があらすじとともに紹介されています。

 

1つ目はナチスの迫害にあったユダヤ人の女の子が書いたとされる日記

 

アンネの日記

 

日記の内容だけでなく、裏話や出版されるまでの道のりなど事細かに書かれています。

それでいて、読みたくなるような書き方をしています。

 

第二次世界対戦は過ち以外の何物でもないということがヒシヒシと伝わる、その様に感じました。

 

 

 

第2章は全世界で1番発刊されている本

 

聖書

 

 こちらもキリストの誕生から現在に至るまで書かれています。

無宗教と言われる私たち日本人にも出来るだけ優しくまとめて書かれているのではないでしょうか。

 

 

 

第3章はユダヤ教キリスト教と同じ一神教であるあの本。

 

コーラン

 

そう、イスラム教です。穏やかとされる経典ですが、国際政治の行く末に過激派も生んでしまったことでも有名になりました。

 

ISを憎む前に背景や、何故テロなどを仕掛けるのか、そこを知るための重要な章でした。

 

 

第4章は

 

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

 

この辺りから経済的な本がたくさん出てきます。

 

人類の発展に欠かせない経済の思想の本がつづきます。

 

ちなみにこの本は宗教が経済に与える影響について書かれています。

 

経済と宗教は別物のと思っていたので驚きでした。

 

 

第5章は少し独特だな〜と感じる

 

資本論

 

この方の考え方は聞いていて面白い。

 

著者のマルクスの考え方に影響を受けた初代ソ連大統領のレーニンによって実際に行われるわけですが、結果はご存知の通り、崩壊しましたよね…

 

ただホリエモンの本で読んだかと思うのですがこの方の考え方はある意味では光り輝いている様にも感じました。

 

 

第6章はアルカイダのリーダーの教本となった

 

イスラーム原理主義の「道しるべ」

 

国際テロ組織アルカイダのオサマ・ビンラディンの思想を形成したとして有名な本だそうです。

 

アルカイダと聞けば思い出すのが9.11

 

映画が好きなので「ユナイテッド93」や「ゼロ・ダークサーティ」を思い出します。

面白いので是非観てみてください。

 

ただこの本の考え方が怖い…

そう感じてしまう。

 

やはり9.11のせいでそう感じてしまうのかもしれません。

 

 

第7章は現代も大問題となる遺伝に関する

 

沈黙の春

 

この方の考え方が、世界が環境問題に取り組むきっかけとなりました。

 

これからも人類が繁栄していく中でも欠かせない作物に関して、他の人と異なる視点で物事を見極めたことによって生まれた本だそうです。

 

もちろん環境問題は現在もあります。

私達がどこに進もうとしているのか、それを指摘した大変有益な本に違いありません。

 

 

 

第8章はキリスト教の根底を揺るがした

 

種の起源

 

 

主流と異なる考え方は方々から、批判されます。

 

それでも間違いを正す、変異と自然淘汰

この考え方は政治にも影響を与えたそうです。

 

あのマルクスにも。

 

キリスト教を信仰する方からは、現代でも批判されているそうですね…

 

 

第9章は現代では当たり前と考えられる様になつた経済政策の主流を生んだ本

 

雇用、利子および貨幣の一般理論

 

 

この本が出版された1936年は

ケインズショックと言われるほど、経済学者に影響を与えた様です。

 

それと、よく巷で騒がれる、

「経済学は役に立たない。金持ちの経済学者がいないから。」

 

しかし、この著者は自らも金儲けで成功したそうです(笑)

 

 

 

第10章は小泉元首相も推し進めた新自由主義を生んだ本

 

資本主義と自由

 

 

国営・公営を極力民営化する考え方を生んだ本です。

 

リバタリアニズム(自由至上主義)という思想持ったリバタリアンも生み出しました。

 

この考え方は、伝え方にもよりますが、私は受け入れがたい…

例えば麻薬だって合法化することで、闇社会の儲け口がなくなり、犯罪が減少するというもの…

 

 

例えのせいでヒドく聞こえますが良い点も勿論あります。

 

小さな政府と個人の自由という考え方でも有名です。

 

こんなものいらない14項目は読んでいてたまげました(笑)

 

 

 

さてここで一度全ての章を羅列しておきます。

 

1.アンネの日記

2.聖書

3.コーラン

4.プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

5.資本論

6.イスラーム原理主義の「道しるべ」

7.沈黙の春

8.種の起源

9.雇用、利子および貨幣の一般理論

10.資本主義の自由

 

以上です。

 

初めはもっと楽しい本があるのかと期待しましたが目次を見てがっくし…

 

ただ池上彰というフィルターを通す事でわかりやすく纏められていました。

 

オススメです。